第三回図書館学習会開催、討論の結果「身近なところに図書館がある街づくりを求める請願」を行う事としました

第三回図書館学習会
1月20日(月)「駅前開発と図書館を考える会」主催で「第三回図書館学習会」を開催しました。出席者は23名、取手図書館でさまざまな活動を経験された方が何名もおいでになっていました。
会では、先ず、遠藤代表が、現時点での取手市の西口駅前再開発に伴う「図書館を核とした複合公共施設」設置構想、それが実現した場合の「要望及び意見」(令和6年度第2回取手図書館協議会の資料による)の解説、他の自治体の図書館の状況の例示、などを行いました。続いて、それらをもとに、「それでは市民は図書館に何を求めているのか」のフリートークを行いました。意見は百出しましたが、最終的に、この学習会の総意として、図書館に関する要望を駅前再開発とは切り離し、次の内容の請願を行う事を決定しました。また、請願の具体的な文面は遠藤代表に一任すると共に、請願者候補を選出しました。
・身近なところに図書館がある街づくりを求める請願
・取手図書館を改修してほしい
・指定管理者制度の導入はやめてほしい
・ネーミングライツはやめてほしい
1月28日、「身近なところに図書館ある街づくりを求める請願書」作成
1月28日、取手市福祉交流センターのロビーにて「駅前開発と図書館を考える会」のメンバーと請願候補者の会合を行い、「身近なところに図書館ある街づくりを求める請願書」の文面と請願者の確定、その他必要な事項の検討を行いました。なお、第三回図書館学習会で請願事項に含めていた「指定管理者制度の導入はやめてほしい」と「ネーミングライツはやめてほしい」の二項目は、署名(請願に必要)を集める際に煩瑣な説明が必要である上、この請願では敢えて市に対峙する必要はないことから、請願事項には含めないこととしました。
「身近なところに図書館ある街づくりを求める請願書」の確定稿は【こちら】。
2月19日、「身近なところに図書館ある街づくりを求める請願書」提出
2月19日、請願者一同は議会事務局を訪ね、請願書を提出しました。請願書は3月6日の文教委員会にかけられ、審査される予定です。
以上の詳しい経緯や資料は、このホームページ内の「会発足からの主立った活動」【こちら】の1月20日〜2月19日の記事とリンクをご参照下さい。